新築・増改築をお考えの方へ

双方向ケーブルテレビ対応設備のご案内

双方向対応CATV導入に当たって
   あづみ野テレビでは、テレビの多チャンネル放送と共に双方向機能を生かしたインターネット接続などのデータ伝送サービスの他、様々なインタラクティブサービスが可能な光・同軸ハイブリッドシステムの伝送路を整備しております。また、この光幹線伝送路は火災や地震などの不測の事態に対しても対応できる、信頼度の高いシステムとなっております。 このシステムを運用することにより、皆様には従来の多チャンネルのTV映像配信サービスに加え、インターネット通信サービスについても高速かつ低料金でのサービスがご提供出来ることとなりました。
   高度情報化社会における資産価値の向上、また居住者皆様に、より豊かな生活環境をご提供できるなど、多くの利点があると確信しております。双方向ケーブルテレビをインフラの一部としてだけではなく、マルチメディアの担い手としてご理解していただぎ、この機会にぜひ導入のご検討をしていただぎまずようお願い申し上げます。
   つきましては、今までの単なる放送設備とは異なる、機器・材料・システムなどに「双方向」を考慮した設備をご計画いただくための資料として、本書をご活用下さいまずようご案内申し上げます。

 

1.双方向CATVの工事方法例

従来の住宅で採用された直列ユニット方式(図1)では、各部屋の受信レベルが均一でなく、また雑音防止対策、メンテナンスが困難なため双方向対応の設備に使用することはできません。工事は分配方式とし、分配器からTV端子まで1:1となるような「各端子分配方式」の設計として下さい。(図2)アパートなどの集合住宅においても分配方式として下さい。

図1 従来の直列ユニット使用配線図(あづみ野テレビ非対応)

図1 従来の直列ユニット使用配線図(あづみ野テレビ対応)

 

図2 分岐分配方式の配線例

図2 分岐分配方式の配線例

 

 

2.使用機器・材料(あづみ野テレビ推奨機器)

 1)ブースター(増幅器)・・・集合住宅の場合は弊社にご相談下さい。

下り70MHz〜770MHzの周波数を通すもので、上り帯域パス回路付きのもの。もしくは双方向対応ブースター。

 2)分配器
770MHz双方向対応で、本体はシールド特性の高いもの(鉄製又はアルミダイキャスト製)、コネクタはF型タイプとして下さい。またケーブルには行き先を記した札を取り付け、空き端子には終端抵抗器(ダミー抵抗器)を取り付けて下さい。
 3)テレビ端子
770MHz対応のF型コネクタタイプで、EMI(電磁妨害)対策された結合損失のないものを使用して下さい。またテレビ端子接続ケーブルの余長を壁ユニット奥に50cm程度残しておいて下さい。
F型コネクタタイプテレビ端子
(右下部にF型接続で接続)
F型コネクタタイプテレビ端子
 4)ケーブル(住宅が完成してからのケーブルの張り替えは困難です)
注意事項

誤って「5C-FV」や「5C-2V」を使用することがありますのでご注意ください。

注意事項 ケーブルはCD管の中を通しCD管を固定する工法、またはケーブルサドルか5Cケーブル用ステップルで軽く固定する工法にして下さい。(ケーブルのきつい固定はケーブル内部を損傷する為)
テレビ用ケーブル
各メーカーの「5C-FB」以上の性能のものを使用して下さい。(将来を考えると通信用ケーブルと同じケーブルの使用をお勧めします)
通信用ケーブル
各メーカーの「5C-FB」以上の性能で3重編組のもの
 5)コネクタ
同軸ケーブルの接栓には、シールド特性の良好なFBケーブル用コネクタを使用して下さい。

 

 

3.機器設置スペースの使用

メンテナンスし易い壁面、または天井裏の点検口付近に分配器・増幅器を取り付け、付近にブースターの動作用電源コンセントを設置して下さい。軒下等雨のかかる場所に取り付ける場合、ボックス等に収容して下さい。集合住宅の場合は、共用部分に保安器、ブースター、分配器、コンセントを収納できる大きさのボックスを設けて下さい。

 

4.伝送周波数帯域

項目 周波数
上り伝送 10〜55MHz
下り伝送 70〜770MHz

 

5.BS/CS放送設備との併設

BS放送やデジタルCS放送の番組は一部弊社でも放送サービスしておりますが、BS・CSのアンテナを独自に建てられる場合は、一般TV用のケーブルと分離して各住戸へ供給するような方式でご検討下さい。

 

6.ゆうせん放送(音楽専門放送)設備との併設

ゆうせん放送を引込んで併設される場合は、ゆうせん放送の伝送帯域が弊社の使用周波数と重複しますので、弊社配線とは別配線とし混合することのないようにして下さい。

 

7.責任分界点

責任分界点は保安器の出力端子とし、電柱からの引込み及び保安器はあづみ野テレビ指定工事業者にて工事します。

 

8.通信対応宅内配線

新築時にあらかじめ弊社ケーブルモデムを使ったインターネットサービスを希望されるお客様については、2分配保安器より宅内TV配線とはまったくの別配線をしておいて下さい。(図3)ケーブル以外の部品等は、前述TV用と同じもので対応できます。

図3 通信対応配線の例

図3 通信対応配線の例

 

名称 シンボル
ブースター ブースター 施工業者にて取り付けをお願いします
2分配器 2分配器 施工業者にて取り付けをお願いします
4分配器 4分配器 施工業者にて取り付けをお願いします
6分配器 6分配器 施工業者にて取り付けをお願いします
テレビ端子 テレビ端子 施工業者にて取り付けをお願いします
ケーブル ケーブル 施工業者にて取り付けをお願いします
保安器 保安器 あづみ野テレビにて取り付け致します

 

9.家庭内LAN

複数の部屋でインターネット接続を楽しみたい場合などは、あらかじめLAN配線をしておいてください。LAN配線はケーブルモデム設置場所を基点とし、HUB等を使用したスター配線を施してください。

 

お問い合せ
あづみ野テレビ株式会社-技術サービス事業部
〒399-8303 長野県安曇野市穂高574-5
TEL / FAX (0263)82-7860 / 82-7781
Eメール : info@anc-tv.co.jp